昨日シンガポールの大統領選が終了し、元副首相のトニー・タン氏がナザン大統領の後継に選ばれた。
私がシンガポール留学中は無投票当選でナザン大統領が選ばれたが、シンガポールでは大統領は象徴的な意味合いが強く、インド系のナザン氏は多民族国家の融合のシンボル的な存在であった。
今回18年ぶりに選挙となったが、大統領候補となるための資格要件が興味深い。「大統領公選制度導入の際に決められた資格要件では「高潔な人物」に加えて、「閣僚や事務次官などの公職、資本金1億シンガポールドル以上の企業の最高経営責任者、または同等の職務を3年以上務めた実績」だそうだ。
リーダー経験のないものは土俵に上がらせないということだろう。一方日本はどうか。党代表さえもやったことのないような人間が国のリーダーになる構造、文化。とてもじゃないが頂けない。