富士フィルムのビジネスモデル変革 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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富士フィルムは皆さんもご存知の通り、ビジネスモデルをコアコンピタンスを生かしながら、大きな事業変革を行っている会社である。


元々は名前の通りカメラやフィルム事業を行っていた精密機器メーカーであるが、カメラ付き携帯電話などの普及により商品価値が以前と比べて低くなり、大胆なビジネスモデルの再構築を行った。その結果が医療分野や化粧品事業への参入である。


その富士フィルムが新たにバイオ医薬事業に参加し、三菱商事とも提携したということで今回記事にさせてもらった。商社と老舗精密機器メーカーのタッグはなかなかおもしろそうである。


富士フイルム、バイオ医薬事業に本格参入
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/manufacturer/493669/

富士フイルムと三菱商事 バイオ医薬品受託製造事業で資本・業務提携
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0523.html