【インド】ビジネススクールの入学資格、就労経験2-3年が限度
グローバル視点で考えたときに、MBAの価値は変革期を迎えているのでしょうか。
少し前と違い、何の為のMBAなのかを自分の中で定義をする必要があるかもしれないですね。
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16日付のビジネス・ライン紙(2面)によると、インドの経営学修士(MBA)取得を目的とするビジネススクールの入学資格で、就労経験が2-3年を超えると入学を見合わせる学校が多いという。
ムンバイの留学支援施設のカウンセラー、アシーシ氏は「米国、英国のビジネススクールは就労経験が長い人材も受け入れる。
しかしインドの企業は就労経験のある人材を好まない傾向にあるので、学校も社会経験が短い人材を求める。
就労経験が長いと、新しい企業文化への適応が難しいからだ」と話している。
IIFTビジネススクールのマゴ氏は「採用活動をしている企業の多くは26歳前後の人材を好む。
多国籍企業は26歳以上の人材をほとんど雇用しない」と話している。
グルガオンのビジネススクールの関係者は「生徒の平均就労期間は20カ月だ」と話している。
インド経営大学院ラクナウ校の75%の生徒が就労経験3年未満だという。
アシーシ氏は「インドで3年以上就労経験があり、MBAを取得したいのであれば、外国に留学した方が有利だ」と話している。
http://indonews.jp/2011/05/23-14.html