グローバルリーダーになるための思考力② ロジカルシンキングⅡ
さて、この「グローバルリーダーになるための思考力」であるが、前回執筆をしたのは2月と約8ヶ月ぶりの更新となってしまった。この期間、仕事では2つのプロジェクトに従事していたが、2つとのグローバルリソースを活用するプロジェクトであった。やはりグローバルな視点で考えていくことは、経済・ビジネスがボーダレス化していく中にあって、非常に大切であることを感じた。
今回からロジカルシンキングⅡというテーマで、ロジカルシンキングの応用編を書いていきたい。この章では大きくは① ロジカルシンキングを行う上での心得 ② ロジカルシンキングの3つのツールというポイントでロジカルシンキングについて考えていきたい。
復習になるが、ロジカルシンキングとは「相手がわかりやすい!」と思わせる思考である。この原理原則を意識出れば、ロジカルシンキングを向上することができる。前章ではその原則に加えて、演繹法や帰納法といったロジカルシンキングの王道を学んだが、次節ではロジカルシンキングをより強化するために、「3つの心得」について学んでいきたい。