いつもお読みいただきありがとうございます。
今日もお付き合いいただけたら嬉しいです。
いつも感じていることなのですが、、
私たち人間は、犬たちや動物たちのことをどれだけわかっているのだろう?ということ。
例えば、犬に関して動物行動学などをたくさん勉強されていらっしゃる方もいます。
知識は必要だと思いますし、感心します。
犬の行動を見て、あの行動はこういうことをいうんだと理解ができると愛犬との生活にも役立てられます。
犬を理解したいという気持ち、とても素晴らしいと思うんです。
そういう方が増えるといいなとも思います。
ただね、気をつけないといけないこともあるなぁといつも感じています。
ある時、行動学を勉強されているドッグトレーナーさんが犬の感じていることを仰った時に、そこまで犬は感じてないよ、と違和感を感じたことがあります。
どうしても人間は、人間の頭で違う種を見てしまうのだと思います。
違う種をそのままに理解するのって、ほんとうに難しいコトなんです。
私自身は基本的な知識を入れたところで、あとはたくさんの犬たちで検証して、大切なことはほとんど犬たちに教わっています。😊
頭で理解するというよりは、皮膚で感じている感じです。
だからしつけも、叱らないしつけとか強制とかそういった方法には分類されなくて、「犬を見て考えるしつけ」です。
話はさておき、そんな時にひょんなことから読むことになった本に私が常々感じていることがそのまま書いてありました。
これは、動物について知りたい方はもちろん、お勉強されていらっしゃる方にこそ、ぜひ読んでいただきたいなという本です。
65ページに私の言いたいこと、そして心がけていることがドンピシャで書かれています。😊
私は最後のハエの話題が読みたくて読んだ本なのですが、、このことはまたの機会に。😊
動物はすべてを知っている
J.アレン.ブーン 著
上野圭一 訳
SB文庫