さーて、今いるステイ先は話し相手がいない(ホストがお仕事に出かけている)のでブログに話しかけますよ。
私が今タスマニアにいる理由は、
WWOOFをする為!
元々オーガニック農業に興味があったことに加え、ファームステイをすることで
2年目のビザを申請できるなんて、最高!というわけです。
それでは、オーストラリアでWWOOFをする手順をご紹介します。
1. 会員になる
オーストラリアのWWOOFウェブサイトへGO!→
こちら会員になる方法は、「WWOOF本を買う」(取り扱いをしているお店は
こちらから)。
オンラインでのオーダーも出来ます。
これが現在70ドル!ひぃ~高いw
この70ドルに保険が含まれていると知ったのは最近でしたww
購入と同時にWWOOF会員IDが与えられます。
IDがないと、受け入れてもらえないこともあるのでズルせずにちゃんと買って下さい!笑
2. ホストを探す
WWOOF本は電話帳のようなボリュームと字の小ささ。頑張って読んでネ!
行きたい地域、ホストが行っている内容(酪農、パーマカルチャー、お家の建設etc...)を見ながら、お願いしたいホストを探していきます。
私は何となくエキゾチック+メルボルンから近い、という理由で絶対タスマニア!と決めていました。
ホスト探しでは、食事の内容や禁煙・喫煙、お酒の可否、accommodation(宿泊)の形態も確認するべき。
人によってはキャラバン泊なんて無理!という人もいるでしょう。
そして、候補はたくさんある方がいい!
私は最初のホストから「2週間後に出て行って欲しい」と言われ、必死に探しまくって30通くらい同時に問い合わせをしましたw
3. 問い合わせをする
出来るだけ多くの候補に同時に問い合わせをしましょう。
この時、時間に余裕を持っていた方が成功率が高い!
問い合わせには特記がない限りメールを使用した方がいいと思います。
英語で電話なんて高度すぎるw
メールではただのプロフィール紹介だけではなく(もちろんそれが基本ですが)、
・何でWWOOFをしたいのか
・興味のあること
・自分の英語力
等などについても書いてみた方が、ホストにとってイメージをしやすくいい印象を持ってもらえるようです。
自慢ですが?、私の問い合わせメールは結構評判がいいです!w
4. お返事が来る
断られることもあり、返事が来ないこともあり、でも運が良ければOK♪の返事が来ます!
その時に具体的な質問があれば確認した方がいいですね。
・インターネットは使えるのか(使えないのであれば都市でポケットWiFiを買って持っていくべき!ネット中毒であれば。。。)
・行き方(どこかでピックアップしてもらえるのか)
・作業着を持っていった方がいいのか etc.
ちゃんと到着予定場所と時間を確認して、連絡して下さいねーん。
5. 行く
ファームは多種多様!
注意すべきなのは、WWOOF(Worldwide Working Opportunities on Organic Farms/オーストラリアはWilling Workers on Organic Farmsと言っています。どっちなんや)と言っている割に
オーガニックではないファームもあり
ファームですらないホストもあり
ということです。
私は1つ目のホストが全くオーガニックではない農家であることが発覚し、
2つ目のホストはファームでもなく、自宅のお庭を野生生物の為に保全することを目指している、というお宅です。
この辺はWWOOF本に記載されている内容から判断するか、問い合わせの中で発覚するか、何にしろ明らかにしてから行った方がいいと思います。
私も2つ目のホストに「パーマカルチャーや持続可能な農業に興味があります」とのメールを送ったところ、「うちはパーマカルチャーをやっていないけど、いいの?」とホストから返事がありました。
その後のメールのやり取りで、「環境にダメージを与えないライフスタイルに興味がある」というコアな部分でホストと合意ができたので、ピョーンとやってきました。
注意点
・悪徳WWOOFホストも結構いるみたいです。
8時間労働×7日間/週とか(無給だぜ!)、
食事が全部カップラーメンとか、
女性しか受け入れないエロ親父ホストから「キスしてくれないと2年目ビザの書類にサインしないヨ」と迫られたり、
酔っぱらって銃を持ちだしたホストから真夜中に追い出されたり……。
・基本的には数日~2週間程のイニシャルステイをしてから、長期滞在が可か不可か決めます。
行ってみないと相性が分からないので、この辺はフレキシブルに動けるようにしておきましょう。
というわけで、とっても素敵な仕組みのWWOOFですが、不都合なこともあるかと思います。
特にど田舎での受け入れが多いので、何か起きた時にすぐに出られるようにセーフティネットを用意しておくこと!
また、ご飯と宿を用意してくれるホストに対して敬意を忘れないこと!
合わないな~と思ったら、最後までお世話になっていることを忘れずに爽やかに去りましょー!
私は今のところどちらのホストもめっちゃいい人達で、恵まれたWWOOFライフを送っております
