日本から持って来た新書。
やっと読み終わった。。。
今野真二『漢字からみた日本語の歴史』筑摩書房、2013年
特に印象はないし著者の「多分こう思う。そう思うことにする」的なまとめ方には「それで本売っちゃっていいんですか」って感じです。
その最後に、著者のある意図に基づいた短歌の紹介がありました。
昭和38年生まれの東直子
「そら豆って」いいかけたままそのまんまさよならしたの さよならしたの
アナ・タガ・スキ・ダ アナ・タガ・スキ・ダ ムネ・サケ・ル 夏のロビンソン
電話口でおっ、て言って前みたいにおっ、て言って言って言ってよ
うずくまる猫たちうすく目を開けるどこでそんなにさびしくなったの
昭和47年生まれの斉藤斎藤
鳴くだけの事ぁ鳴いたらちからをぬいてあおむけに落ちてゆく蝉ナイス
雲がほら楽なほうへと流れゆくわけを聞かせて怒らないから
この紹介では、時代によって漢字の認識・使い方が変遷していて違和感を感じるなぁ~的な著者の懸念を表す為に、年代毎の短歌を比較したかったようです。
その懸念を示すのにこれらの短歌が効果的かどうかはよくわかりません。
ただただ、これらの短歌が凄過ぎて、、、
久しぶりに記事を書いたのでした。