良いとき、そうでないとき、経過を正直にお伝えします
before→afterというと、
「劇的に変わりました」という分かりやすい変化を想像される方も多いかもしれません。
でも、
実際に長く筋膜へのケアを続けてくださっている方の様子を振り返ると、きれいな一直線とは言えないものでした。
今日は、
生理痛でお悩みだったあるお客様の1年半ほどの経過について、正直にお伝えしていきたいと思います。
ケアを始める前の状態
このお客様は以前からピルを服用されていて、それは今でも継続されています。
そのうえで、
生理初日・2日目を中心に痛みがつらく、
痛み止めが手放せない月がほとんどでした。
ピルも痛み止めも、ご本人にとって大切な対処法です。
その2つを続けながら、「それでも残っている痛み」にできることはないか、というところから筋膜へのケアが始まりました。
経過は良い時も、そうでない時もありました
ケアを始めてしばらくすると、痛み止めを使わずに過ごせる月がでてきました。
ただ、
その後もずっと調子が良かった訳ではありません。
「今回はちょっと痛みが強かった」
という月もありましたし、
忙しさや体調の波と重なって、
痛み止めを複数回使う月に戻ることもありました。
正直なところ、
「順調に良くなっていっている」
と言い切れるような、きれいな経過ではありませんでした。
それでも、見えてきた変化
ただ、
1年半という期間を通して振り返ってみると、いくつかの変化が見られました。
- 痛み止めなしで過ごせる月が、以前より増えてきたこと
- 痛みが強い月があっても、以前ほど長く続かなくなってきたこと
- 「今月は大丈夫そうだ」という感覚を、本人が持てるようになってきたこと
波がありながらも、全体としてはゆるやかに痛みと付き合う負担が軽くなっていく方向に向かっている——そんな経過でした。
この経過から、お伝えしたいこと
生理痛は、月によって強さが変わるものです。
ストレスや気候、体調によっても左右されます。
だからこそ、
「1回で劇的に変わる」というより、
「波がありながらも、少しずつ付き合い方が変わっていく」
というのが、実際に近い経過なのだと思います。
この方のように、
ピルや痛み止めといった今の対処法を続けながら、
そこに筋膜へのケアを取り入れていくという関わり方もあります。
何かをやめて置き換えるのではなく、今の選択肢にもう一つ選択肢を加えるような感覚です。
まとめ
紹介した経過はあくまで一つの例であり、
変化の感じ方には個人差があります。
今回の方もピルを継続的に服用されていて、痛みの変化がケアによるものだけとは言い切れません。
それでも、
「痛み止めなしで過ごせる月が増えてきた」
という実感を持っていただけたことは、私にとってとてもうれしいことでした。
次回は、姿勢やストレスのくせと筋膜の関係について、
もう少し詳しく話していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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