まあ工務店も適当であれば我々も適当でありまして、そこから一度も現地を見にいかず、社長とはたまに事務的なやりとりをするのみ。

補助金の申請や、ドアの色を選んだりしており、一応進んでいる感はあった。

 

9月末頃、そろそろ行くかと意を決して見に行くと、「売土地」の看板がなくなっている。やっと我々の土地になったか、と妙な満足感を覚え帰宅。今考えるとどうかしてる。

 

10月下旬、流石にいま着工していなかったら年内完成無理だろと急に焦り出し、再び現地へ。

 


うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!


基礎が出来とる!!!!!!!!!

 

感動のあまり、社長に「基礎できてました!ありがとうございます!!」とラインを送信。

今考えれば送るべき言葉は「着工するならちゃんと言え。」でした。

 

ただ、基礎ができる前までは結構広く感じていた土地も、いざモノができるとかなり狭く感じる。これに壁や建具や家具ができるとなると…と少し不安に。

時は8月下旬。風通しの良さで有名な我が家は一転して状況が変わっている。


何を隠そう、暑すぎる。最上階西向き角部屋の当室はいかんせん暑すぎる。妻は料理を作ってくれたあと、椅子にタオルを敷いてから食事をとっている。(汗で椅子が濡れるから)

エアコン付けろっちゅう話ですが、当マンションには断熱という概念がないのでお察しください。

 

「お盆あたりから着工しますわ。年内完成でいきましょ。」と聞いてからしばらく連絡がない。

我々もそわそわが過ぎるため、電車を乗り継ぎ、家を見に行くことに。

 

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まだ売り物件なんすか?ここ。

 

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そういえば外から見てるだけで中に入ったことがなかったので、立ち入り。

近隣住民らしき人が訝しげな目でこちらを見ている。

 

一通り楽しんだあと、「これ詐欺られたか?」と冷静になり、社長に電話してみると、

「すんません。職人不足なんでまだ着工できてないっす。もうすぐやりますし。」とのこと。

そうですよねえ最近職人不足って言いますもんねえ、と朗らかに応答。

 

せっかくここまで来たし、とビアードパパとミスタードーナツを購入し帰路に着く。

新年にはビアードパパとミスド食べ放題か、いいな、と鼻を鳴らす女と住まうこのマンションもあと半年足らずでオサラバです。

じゃあそろそろ着工ですな、という話になってきたところ、仲介のチンピラから住宅ローンはその時までに決めとけよと釘を刺される。

そういえばそうでしたなということで、某ネット銀行の住宅ローンに申し込む。着手金以外の頭金は用意していないため、ほぼフルローンでのまとまった金額。

 

ネット銀行なので店舗を持っていないため、書類はすべてスキャンが必要。

が、スキャナーを有していないため、賃貸マンションの床に並べて撮影したものを添付。無論、同時に高画質なチン毛も映り込み、併せて提出がなされている。審査担当者の心証を害さないか憂慮する。おれが担当者ならこいつには数千万貸すことはない。

 

審査完了までの間に、ネット銀行の審査の厳しさに加え、チン毛減額も十分に予想されたため、一応メガバンや地銀も申し込んでおいた。ネット銀行の資料を使いまわすだけだったので非常に楽でした。

 

1週間ほどで全行の審査完了。希望金額満額での融資を認めるとの通知をいただく。

ネット銀行の利率は変動金利で大手銀行の半分程度と破格であり、団信もプラス金利なしで満足いく程度のものが用意された。

 

ちなみにこの後、各行の営業から「金利下げますわ。うちで頼んます。」「絶対ネットに書くなよ。」という電話がかかり続ける。

何もしなくても断トツ最低金利のネット銀行も、前にならえで大きく金利を下げてくれた。ちょっと申し訳なくなる。

(というのも、融資実行まではいつ他行に寝返られても銀行は文句を言えないため、ギリギリまで攻め続ける必要があるわけです。)

 

今思い返すと、あのまま仲介のチンピラの言うままに地銀で手数料払ってローン組んでたらマジで百万単位で支払額変わってたな。あぶねー。

 

家に帰ってカタログを眺める。どうでもE。

壁紙は数百パターンあるのにフローリングやドアはなぜか10パターンくらいしかない。賃貸っぽくならなかったら何でもええなあと思いつつ完全に妻に一任。

(ただ、「これでいい?」って言われたら「やだ」と言ってしまう小生の悪い性分。)

 

工務店との打ち合わせの際に、その7で書いた仲介手数料の話を社長にしてみる。

「え?それはないですわ。そんな払わんでええですよ。あとで連絡しときます。」と頼もしい返事。大好き。

 

このあたりから妻の工務店に対する要求が激化。

ただ、元デザイナーだけあって要求の材料をしっかり整えるため、工務店側もやりやすそうな感じはあるので傍観。

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↑こういうやつ。シンプルに絵が上手い。

翌週にTOTOのショールームへ。毎度土曜日なのに着いてきてくれる社長に感謝。

 

TOTOと言えばやはりネオレスト。タンクレスなのはもちろん、継ぎ目がなく、配管が完全に隠れるデザインは群を抜いている。

ネオレストLS・AS・RS タイプと価格一覧 | トイレ(ウォシュレット・温水洗浄便座・便座・便器・トイレ収納) | 商品情報 | TOTO株式会社

 

あとは浴室もスッキリしててよい。前回のLIXILはゴチャゴチャしていて好みではなかった。浴室乾燥機も標準仕様で示されたため、とりあえず見積もりを依頼。

 

前回のLIXILもそうだったが、その場で「これでなんぼです。」とお値段は示されない。

というのも、工務店の得意先である取扱店をとおして正味の価格が示されるためである。

(前回書いた標準仕様のカタログもその取扱店が発行しているもの。)

 

翌週、それなりの見積もりが示される。標準仕様であれば0円のところだが、少しワガママを言うだけで100万円近くもプラスになる。

その内容を精査していくと、

 

・LIXILのカップボードが30万円

⇒いらん。ニトリで買います。換気扇も付けてたらいくらになってたんだ?

 

・ガスコンロ部分の色を黒⇒シルバーに変えただけで+7万。

⇒なに代?黒でいいです。

 

・TOTOのネオレストは+10万。

 しかし、なぜかLIXILのサティスはタンクレスに変更なのに±0円。

 社長に尋ねると、「なんかサティス使って欲しいらしいです。」とのこと。ご好意に甘えまして、サティスにさせていただきます。(ちょっとダサいけど。)

LIXIL | トイレ | サティス(タンクレストイレ)

 

その他、コスパが悪いものはばさばさと切り落としていき、+40万程度に収めた。ほぼキッチンに全振り。ワークスペースの人工大理石も結構高かった。

 

じゃあ次からはフローリングとかドアとか決めていきましょうとなった。

カタログ渡しますさかい、次までに決めといてください。とのことで、でかい犬ほどの重さがある冊子を数冊渡される。

 

いえ、つくるの、めんどくせえ。