コロナ前にアメリカを中心に起こったムーブメント「#MeToo」。この流れで告発されたセレブたち。あれからしばらく経っているけど、復活の道は閉ざされたまま。
もちろん人権を擁護するのは大切。それに近い時期の話なら仕方ないけど(かなり昔の過去に遡っての)話まで、持ち出されて締め出されるのは過剰。
それに告発されて、仕事の場を失ったケビン・スペイシーのように、その後、裁判で勝訴しているのに、いまだに、かつてのような場は与えられないのは、一体、なぜなんだろうか?
ウディ・アレンの場合などは、もっと酷で、数年前の実証も確かではない案件を、かつての義理の息子に告発されて、表舞台から強制退去。
以降はヨーロッパで映画製作をしているが、2023年にフランスで公開された新作は日本では公開予定はない。(アメリカでも)
この運動が起こった時、失礼ながら、ヒステリックな現象だなと思った。(アメリカは、特にこんな極端な方向へ走る時がある。禁酒法、赤狩りなど)
その時の社会情勢で言えなかったということはある。しかし、その社会情勢は加害者も同じ。ここまでは許されるという認識もあったはず。
もちろん加害者の謝罪は必要だけど、社会的な地位をすべて剥奪というのは、行き過ぎではないか。
元来、芸術家はどこかいびつな人なのではないか。それを許さないというのが今の世の中なのだろう。
個人的にはウディ・アレン、ブライアン・シンガーの新作を観たい。ケビン・スペイシー、ジェームス・フランコ、ケイシー・アフレックの演技を観たい。
あ!ジョン・ラセターも。
そんな風に思うのは、やはり、今の常識からは外れているのだろうか。