福士蒼汰と福原遥が主演した「楓」。スピッツの楽曲をベースにしたラブストーリー。
ニュージーランドを旅行したカップルが事故に遭うことで始まる物語。彼女は目に障害を残すが命は取り止める。しかし、彼は亡くなってしまう。
その後、彼女の前に現れたのは、彼。実は双子の兄弟が、亡くなった彼になりすましていた。
「楓」★★★★☆
双子という設定を活かした物語。福士蒼汰はそれをうまく演じている。いつもながらの嫌味のない演技。福原遥も嫌味のなさがいい。
福士蒼汰演じる男は、死んだ双子の兄弟の代わりを演じ続けている。いつ、そのことが、福原遥演じる女の子にバレるのか?というドラマ。
ありえない設定を行定勲が手堅く演出しているので、妙に物語にリアリティをもたらしている。
ちょいひねりの効いた物語展開も良かった。意外なほど、人間の本質に迫ったストーリー。それを福原遥という女優が演じる妙味。
星と写真というモチーフ、小道具の使い方が上手い。これがロマンチック度を上げる。行定監督の代表作の「世チュー」の令和版。





















