シネスイッチ銀座の閉館のアナウンス。ちょっとショック。昔はここは洋画専門の二番館だった。(名画座と二番館の区別は難しいけど)。
池袋の文芸坐とか新宿のテアトル新宿など、当時の名画座は2本立てが基本だったけど、ここは1本だけ、料金は300円だった(この記憶はあいまい。学生料金が300円?)
1本立てということで、当時のサボリーマン(昭和のことば)には最適なオアシスのような存在だった。(作家の椎名誠もサラリーマン時代に重宝したと書いている)
劇場街というと銀座のイメージが強いけど、実演をしていた日劇も東宝系の有楽座、日比谷映画、松竹系の丸の内ピカデリーなどは行政区分では千代田区有楽町。港区銀座ではないのだ。
マリオン、現・ルミネのある場所に西武が進出した時「西武・銀座店」としてオープンしようとしたのに、銀座の商工会から「そこは銀座ではない」とクレームが付き「有楽町店」に改めたこともあった。
港区銀座には1丁目に「テアトル東京」(地下にはテアトル銀座)2丁目に「並木座」3丁目に「丸の内東映」4丁目に「銀座文化」(現・シネスイッチ銀座)」三原橋の下には後に「シネパトス」になった「銀座地球座」があり、そして8丁目には「銀座東急」があった。
10月にシネスイッチがなくなると、厳密な意味で銀座には映画館がなくなる。映画ファンとしては、シネコンの時代に色々な国の映画を見せてくれるミニシアターがなくなるのは痛い。
▲シネマカリテ
▲日比谷映画
▲バンコク・スカラ座
▲ホノルル・クヒオ
▲テアトル梅田
大阪のテアトル梅田、ハワイのクヒオ、バンコクのスカラ座、新宿のシネマカリテ。好きな映画館がどんどんなくなっていく。
▲今朝のシネスイッチ銀座。閉館の案内はなかった。毎朝、この前を通って通勤。






