26年スクリーンで観た映画147「マイケル」マイケルの甥ジャファーの完コピぶり | con-satoのブログ

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 マイケル・ジャクソンの伝記映画「マイケル」が、やっと日本公開。

  

 80年代世界を席巻したマイケルが描かれる。



「マイケル」★★★★☆


 マイケルの幼い時から青年期までが描かれている。

 

 ジャクソン5のキュートなマイケル。ドラマ的にクライマックスは79年からの本格的なソロ活動。


 ファミリーとしての活動を優先したいステージパパとマイケルの対立。


 ほぼ同時代に生きているので、映画に出てくるジャクソンズの「トライアンフ」ツアーも「ヴィクトリー」ツアーも記憶にある。


 あのツアーの舞台裏では、こんな家族の争いがあったなんて思いもしなかった。


 ジャクソン・ファミリーがコロンビア(現・ソニー、レーベルはエピック)に移籍して「ジャクソン5」から「ジャクソンズ」になったことは鮮明に覚えている。


 当時は詳しく音楽事情は理解していなかったけど、同時代にマービンもモータウンとスッたもんだがありながらコロンビアに移籍した。


 この映画ではジャクソンファミリーの中で、マイケル以外にソロで成功したジャーメインとジャネットは、ほとんど出てこない。


 ジャーメインはモータウンのドン,ゴーディの娘と結婚。ジャクソンズがコロンビアに移籍した時は一緒に行動できずモータウンに残った。(のちにホイットニー、ディオンヌ、アレサが在籍したアリスタへ移籍)


 映画を観ながら、そんな当時の音楽シーンも思い出した。


 映画はこれからもマイケルの人生は続くとなるが、その後のマイケルは波乱だらけ。もしパート2があるなら、あのスキャンダルを描くのか?


 映画は「BAD」ツアーで終わる。マイケルのキャリアはこのあたりが頂点。それで終わったのは正解。


 後年のマイケルはあまたのスキャンダルで奇人扱い。あのまま行けば、破産は間違いない。


 マイケルが50歳の若さで亡くなった時は、もうこれ以上スキャンダルにまみれることがなくなるのだと、ホッとした。


 不謹慎だと思ったけど、マイケルは死んだことにより神聖化されると。事実、そうなった。マイケル自身がどう思っていたかは謎。


 多分、精神的にはネバーランドに夢を託した10代のままだったのだと思う。それがマイケルの悲劇。


▲入場特典のリーフレット。これは丁寧に編集されていた。


 映画的にはマイケル役をジャーメインの息子さんジャファーが演じている。これは見事なキャスティング。彼なしには、この映画の成功はなかった。