高崎山へ行った。ただし、アクセスは最悪だった。
昔は大分ー別府間に路面電車が通っていて、その真ん中に高崎山があった。海側には水族館「マリンパレス」(現・うみたまご)があって、子供の時は水族館でお魚を見て、高崎山へ行きお猿を見るが決まり事のようだった。
それから、しばらく、どちらもご無沙汰。今回はその高崎山へ行こう決めていた。別府のホテルからは間近に見える高崎山。行こうと思って交通機関を調べて絶句。
▲ホテルの部屋から
なんと1時間に1本程度しかバスがない。別府ー大分間なんて大きな都市を結ぶ公共交通のバスが1時間に1本とは。
タクシーという手もあるけど、どちらにしても行きは良くても帰りはない。ならばと時間を調べてバスに乗った。バスにのれば高崎山まで、たった10分足らず。
それでも行ってよかった。奈良の鹿さんと同じように、動物には、自由にさせているのに、うまく人間と共存できている。こんなことができるのは日本人だけかもしれない。
驚くほど猿は自由。飼育員さんに聞くと、この山の猿は人間は敵ではないとわかっているとのこと。そこまで丁寧な関係を築いているからこその高崎山なのだ。
それにしても、この交通の悪さ。都会に暮らしていると、想像を絶する不便さ。シャトルバスでもあれば、もっと行きやすい観光資源になるのに。もったいない。世界にひとつの場所なのに。
街から間近に見える高崎山。地元の人は車しか使わない。典型的な地方都市のありよう。
つまりは観光客目線にはなってはいない。観光にとって大事なのは、地元民の利便性ではなく、観光客の利便性。
別府はかつては、それがあって発展したのに、今は、それが置いてきぼり。








