今年で98回になるアカデミー賞。日本時間3月16日に発表される。
圧倒的な本命のいない今年。ノミネートの数ではマイケル・B・ジョーダンが主演した「罪人たち」が最多。
このジョーダンと主演男優賞を争うのが、ティモシー・シャラメ。
先日発表されたアクター賞では、ライバルのジョーダンが受賞。下馬評ではシャラメ受賞の可能性が遠ざかったといわれている。
アクター賞とアカデミー賞主演男優賞の投票者は基本的に同じ。なので、確かに逆転は厳しい。
もちろんジョーダンもいい俳優。いつでもアカデミー賞を受けてもおかしくない俳優。しかし、この映画で?
この映画が最多ノミネートというのも、実のところ納得できない。
本当に、ここしばらくアカデミー賞って、王道を外してばかりだと思う。批評家の賞ならともかく、アカデミー賞はエンターテイメントの王道であるべき。(その点、日本アカデミー賞は、いろいろな意味で王道)
たとえば2023年。コロナ明けで、まだ映画界が復調できていなかった時に世界中で大ヒットしたのは「トップ・ガン/マーヴェリック」。この映画こそ、その年を代表するハリウッド映画。
しかし、アカデミー賞では主演のトム・クルーズをノミネートさえしなかった。(最多受賞した「タイタニック」ではレオがノミネート落選。古くは歴史的名作「風と共に去りぬ」でクラーク・ゲーブルも受賞を逃している)
