ディスクユニオンのベスト盤コーナーで買ったワンコインベスト「王陽菲菲」。
「ベスト&ベスト」の表記なのだけど、ちょっと変わった選曲。
大ヒットした、日本デビュー曲「雨の御堂筋」やセカンドシングル「雨のエアポート」は収録されているけど、オリジナルのアレンジではない。
制作はユニバーサル・ミュージックにはなっているけど、販売元は広島のトレド企画という会社。特別なルートで作られているのだろう。
東芝時代よりポリドールに移籍した後の楽曲が中心になっている。
大ヒットした「ラブ・イズ・オーバー」はもちろん谷村新司の「忘れていいの」」や洋楽のカバー「星影のバラード」「追憶」「雨のメモリー」などなど16曲。
王陽菲菲の良さは、彼女の根っからの明るさ。「恋の十字路」なんて、歌詞の世界は「耐える女」の演歌の世界なんだけど、ドライに歌っている。演歌調の歌謡曲なのに、何故かロックなテイストなのだ。
こんな無国籍な雰囲気に惹かれて、小学生の時からシングルレコードを買っていた。日劇のコンサートもお小遣いで行った。
その時も日本語はややメチャクチャ。でも、それがキュートだった。12才の少年にはイカスお姉さんだった。
(あの当時は、ちあきなおみ、いしだあゆみ、小川知子などなど、素敵なお姉さまがたくさんいた!)
