山田洋次監督「TOKYOタクシー」で木村拓哉の娘役を演じた「松竹シンデレラ」の中島瑠菜。昨年は主演作「蔵のある街」にも主演。期待の若手女優に成長している。(今年の日本アカデミー賞新人俳優賞受賞)
彼女の初の単独主演作「とれ!」が公開中。彼女が演じたのは女子高生。ごく普通の女の子。成績はいいのに、母子家庭なので進学は諦めている。
しかし、ある日、友達に勧められたYouTubeを試してみると、幽霊が写っていると評判になる。これはお金になるかもと、心霊YouTuberになるという展開。
「とれ!」★★★★☆
他愛のない話の展開なのだけど(監督はYouTuberの人らしい)中島瑠菜が素直でかわいいので、それだけで十分。そういうタイプの映画。
ホラーとしては、いまいち怖くない。実は取り憑いた幽霊は亡くなったお父さんなのかと思った。お母さんからは事故死と聞いているけど、実はお父さんは自殺して、それで彼女に取り憑く。
もし、自分ならそんな展開を考える。お父さんが自ら死を選んでしまったけど、そのことを後悔して、成仏できない。それで彼女に取り憑くのだけど、彼女の思いを知り、成仏する。そんな物語展開。
もう少し話の展開、演出に工夫が欲しい。映画だけなら、甘くしても星3つ。中島瑠菜に★ひとつ献上。
母親役で奥菜恵が登場。かつての美少女がすっかりおばさんになって、これはショック。
