ディスクユニオンで特価で買ったベストアルバム③ジャニス・イアン | con-satoのブログ

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 ディスクユニオンで特価で買ったベストアルバム。3枚目は70年代に特に日本で人気のあったジャニス・イアン。

 グラミー賞新人賞を受賞したデビュー曲「17才の頃」。そして日本での人気を決定づけたのが、山田太一脚本で大ヒットした「岸辺のアルバム」の主題歌になった「WILL YOU DANCE?」。シングルとしても大ヒットしたが、この曲が収録されたアルバムは日本だけで100万枚をこえる大ヒット。

 以来、日本とは特別なつながりがあり、1976年には南沙織に「哀しい妖精」を提供。さらに80年には角川映画の大作「復活の日」の主題歌「YOU ARE LOVE」を担当した。


 デビュー当初は「ネクスト キャロル・キング」と期待されていたのだろう。しかし、ジャニスはキャロル・キングのようなカリスマな存在にはなれなかった。

 それでも、このアルバムに収録されている70年代の楽曲は名曲ぞろい。

 個人的には一番好きなのは「LOVE IS BLIND」。中学生の頃に聴いて「愛は盲目」だということを知った。シニアになると、そんな盲目の恋心さえ、遠い昔の事だけど。