2007年オリビエ・ダアン監督作品「エディット・ピアフ愛の讃歌」。ピアフを演じたマリオン・コティアールがフランス映画で初めて米アカデミー賞主演女優賞に輝いた映画。
この映画のサントラ盤をディスクユニオンの特価コーナーで見つけて、ワンコインで購入した。
映画はコティアールが主演賞を受賞するぐらいだから、絶賛された。ただ、時間がさまざまに交差するスタイルは個人的には好きではなかった。
ピアフの生涯はドラマチック。たしか70年代に伝記映画がもう1本あって、それはストレートにピアフの生涯をなぞっていた。
サントラはピアフの変形ベスト盤。最初にピアフの曲が11曲。映画音楽が9曲。映画に追加された楽曲が7曲の計27曲。
ピアフの人生はドラマチックなので、何度も映像化、舞台化されている。最近ではアニメ化作品が進行していて、ピアフの声をAI技術で再生して、ナレーションに使うことが話題になっている。
時を経ても、愛されて続けるピアフ。映画のサントラはピアフのベストでもあり、美しい旋律の映画音楽も楽しめるお得な内容だった。
