平成の色男、石田純一。私生活を赤裸々にさらして、もはや俳優というよりバラエティタレント。それでも、ある程度の好感度で迎えられているのは、本人の人柄の良さの反映か。そんな石田純一がNHKの「ファミリーヒストリー」に登場した。石田純一の父親がアナウンサーだったというのは聞いたことがあった。しかし、どんなアナウンサーだったかは、知らなかった。あのアポロの中継をした人などとは思ってもみなかた。しかも、このパパ、息子よりイケメン。(新聞記者だったお祖父さまもハンサム)お母さまも、いかにも昭和のステキな婦人ぶり。石田純一の、ある種の余裕、エレガントさは、ここにルーツがあるのだと思った。それに、石田純一取材するマスコミ人の評判がいい。自分の都合のいい時だけ取材されて、都合が悪くなると対応しないセレブが多い中、石田純一はどんな時でも取材に応じるという。そんな姿勢の基本も、このファミリーのルーツにあることもわかった。時に、自分が自立して、親の影響などなく生きていると感じる時がある。しかし、この番組を見ると、いかに家族のルーツに見えない影響を受けているかわかる。核家族になって家族の歴史など意識しなくても、人は誰かの子供であると自覚させられる好番組。