キャグニーのミュージカルに米国の伝説を見る | con-satoのブログ

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DVDで何度も繰り返し見る名作。30年代にギャングスターだったジェームス・キャグニーの「ヤンキー・ドゥードル・ダンディー」も、そんな1作。いかつい顔のキャグニーは、いかにも荒っぽいギャングスターが似合い。芸人あがりのキャグニーは自伝で自分の本分はミュージカルにあると明かす。


「荒くれ者」のイメージは映画会社かが作ったもの。この映画で真価を発揮してアカデミー賞に輝いたのは、最高に幸せだったそう。観客は全くイメージの違うキャグニーを見て、こんな面もあったのかと驚いた。チャプリンの素顔がハンサムのようなイメージとのギャップ。


この映画はジョージ・コーハンという有名な舞台人を描いている。 最近は随分少なくなったハリウッド映画の定番メニュー「バックステージ」モノ。トーキー1作目の「ジャズシンガー」で既に、このスタイル。ハリウッドが音を得た時から芸人の伝記という形が成功したパターンになった。映画が音を得て音楽を表現することに適した媒体になった。また、俳優のリスペクトもあるだろう。それにしても、このジャンルは名作が多い。「ジャズシンガー」に主演したアル・ジョルソンを主人公にした「ジョルソン物語」。バーブラ・ストライサンドの「ファニー・ガール」などなど。コール・ポーターの伝記映画はケーリー・グランドとケビン・クラインで2度映画化されている。アメリカ映画はジャンル映画を得意にする。このバックステージもの。ショウビスの裏も見えて映画ファンにはたまらないジャンル。
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いかついキャグニー








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