2012年のアカデミー賞のノミネートが発表された。
「ヒューゴ」「アーティスト」などが順当にノミネートされているなか、
「落選」と話題になったのが、レオナルド・ディカプリオ。
ディカプリオが演じたのは、FBI長官を演じた「Jエドガー」。
日本でも今週末から公開されるクリント・イーストウッド作品。
この作品。製作中から話題だった。
近年はスコセッシと組んでいたディカプリオが、
イーストウッドと初めての作品に挑む事。
その役がアメリカ現代史の中でも個性的な人物「エドガー」である事。
FBIで剛腕を振るったエドガーが、私生活では同性愛だった事などなど。
そんな話題作だった。
公開されたアメリカではイマイチの興行成績。
評論家の評価の高くはなかった。
それでも、ディカプリオの演技への評価は低くはなかった。
先日のゴールデン・グローブ賞にもノミネート。
受賞はクルーニー(「ファミリー・ツリー」)だったが、
クルーニー、ブラッド・ピット、ディカプリオの揃いぶみは話題になった。
今回の役は、
アカデミー賞向きと言われる、
「実在の人物」「障害がある人」などの条件も揃っている。
それでも今回のノミネートすらされないとは。
どれだけハリウッドはレオ君の事を嫌いなのか。
「バスケット・ボールダイアリー」「ロミオ&ジュリエット」の頃でも
ディカプリオは演技派だった。
子役という枠をこえた役者だった。
あの「タイタニック」でも、ディカプリオの存在があの大作を支えていたはず。
まあ「風と共に去りぬ」でクラーク・ゲーブルが受賞していない事を考えると、
ハリウッドって、時折思いきり意地悪になると言う事だろう。
トム・クルーズだって、「レインマン」「7月4日に生まれて」などでも無視されている。
ロバート・レッドフォードの監督賞は受賞しているが、俳優としてしては無冠。
同業者が投票するアカデミー賞。
トップスターには、同業者は厳しいという事か。