悲しむ事をやめた。
いや、飽きた、のほうが近いかな。
さてさて
母と裸の王様が、(また)しでかしたら
貸家契約しないと決めている。
この判断は次女にゆだねている。
いま、唯一わたしが信頼しているのは次女である妹だ。
結論をまたずに
わたしは作業としてすすめようと決めた。
すすむもの、としてね。
笑笑
信頼もやめたし、
ナチュラルな悪意に
傷つくこともやめた。
あの家に正義は最初からなかったよな。
探してみたけど。笑笑
単純に実家の始末は、やりたい。
なかなかできない体験だ。
数年前に、母の弟が生涯独身のまま亡くなり
アパートをカラにした経験も貴重だったな。
墓じまいの経験もなかなか貴重だった。
ついに、
実家の始末が体験できるのだ。
家をカラにして、取り壊すかには関係なく
ピカピカにしたい。
25年ぶりの実家はゴミ屋敷。薄暗く足の踏み場もない家で
汚い水道の蛇口や台所に気絶しそうだった。
家がかわいそうだった。
さいごは家をピカピカにしてあげたい。
まあ後始末をやりたいって事だ。
まさか、それも飽きちゃったりして。笑笑