今、思う
一晩寝て
昼寝もして(寝るに限る)
今までとは違う選択をしてみようと思っている。
むかし絶縁を選んだ選択は心底よかったと思っている。
精神的にそれ以上の選択はなかっただろう。
その後
母は
わたしをいないモノとして扱っていたのを知った。
近所や病院、友人知人に
「娘は2人」
わたしはいない人。本当は3人だからね。
実家に掃除に行って、近所の人に
「え。お嬢さんって、3人だったの!?」と
何人の人に言われたことか。
悪びれもせず
「そうなの。いたの。」と言う母を
わたしは黙って見ていた。
25年ぶりに実家に足を踏み入れた日
実家は時間の止まったゴミ屋敷となっていた。
足の踏み場もなくどうやって生活しているのか
恐怖を感じた。
「え、どうやって暮らしてるの、、、?」と
それをなんとも思っていない母や妹たちに
衝撃を受けた。
気味の悪い人たち
汚れを落としながら
薄暗い樹海のような家具や積み上がる洋服かきわけた。
そうしたら
違う景色が、見えるだろうから。