ベビ男②「知っている曲」「本気の演奏」 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

わたしも、この日のできごとは

衝撃で、喜びだったな。

 

本質に触れた瞬間、ということか。

千住真理子の本で

高齢者施設(またはホスピス?)で、バイオリン演奏したエピソードを

思い出しました。

 

手元に本がないので、あやふやですが・・・

 

高齢者施設かホスピス・・?で、演奏したとき

「ふるさと」「あかとんぼ」など

なじみのある曲を選び、披露していた。

 

途中で「これじゃない、違う」とおもい、

 

バッハの無伴奏パルティータを弾いた

聞いている、高齢者の目つきが急に変わって

雰囲気もガラリと変わった

 

という風な話。・・・・・・・「千住真理子」

これだったかな・・・彼女のすべての著書を読んだのでどの本か、不明。

 

 

 

これは、難しい曲が、素晴らしいということではなく

なじみのある曲がダメだという意味ではありません。

 

「伝わる」魂に伝わる、ということ。

カッとめを見開き、くいいるように演奏を見る、耳を澄まし、

目を見開く

 

そういうのは演奏者に伝わります。

 

まえふりが、ながくなりすぎました。

 

先日のベビ男の変化。

 

いつも、「なじみのある曲」「一緒に歌ってみる曲」

を、体を動かしながら歌っていた。

 

たまたまあの日、息子(べビ男のパパ)と

真剣にバイオリン&ピアノを

ベビ男、そっちのけ(横にいたかな?)で

わたしと弾きはじめた。

 

急に、ゾーンに入り込む私と息子(ベビ男のパパ)

ベビ男、知らない曲だけど

音は真剣。こういうのは、こどもでもわかるよね。

忘れていたけど。

 

そして、

「自分もやってみたい」「自分がやってみたい」

「同じようにしたい」

って

 

内面からあふれてきた瞬間だ。

 

知っている曲は、楽しいけれど

知らない曲でも、こっちが真剣に弾くと

空気感なのか、その集中力なのか

こどもには、ガツンとくるんだな、って事。

 

 

「ベビ男も、弾くううう」

「パパのバイオリンでベビ男が弾くううう」

 

うわーん、できるやりたい、できる

これえええ(大泣き)

 

そのあと、同じような音をだそうと、涙がたまった目で弦をこする

の図

なみだが、いっぱいの目だけど真剣

image
 

 

そして、

ッ勝手に

自分で椅子の位置を確認して、

背中、まっすぐ、弾きはじめた。

(パパにはバイオリン弾け、と命令していた笑)

image