「みほちゃんに、教えられるものがあったなんて
うれしくなっちゃう」
って本当にうれしそうな母。
考えてみたら、子供のころから
わたしは、小さなお母さん・・みたいに
妹たちの世話や、家事をやっていた。
よく覚えているのは、
段取りのこと。
例えば、保育園のお迎えの前に
食器をあらっておかないと、夕飯の準備がおそくなるな、
とか
母は、すぐに片付ける、ということをしない人だったので
前夜の洗ってない食器+朝ごはんの食器が
流しに積みあがっていたのだ。
5人家族なので、なかなかの量だった。
食材も、私が買わないと、誰も買い物に行かないので
保育園のお迎えの後、妹を連れてすーぱによっていた。
母も、私に何かを教えた記憶はなにもないって。笑
そして、
先日、香蘭社の湯飲み+茶たくを10セット購入した話で
どうしようかな~なんて言っていたら
おしえてあげる(嬉)と
お茶の葉の量から、お湯の温度やら、器のしたく(あたためるとか)
を
丁寧に教えてくれた。
そう・・母は、お煎茶の師範。看板持っていたんだよねえ。
お茶のお稽古に、私も何度かついていったわ。
ありがとう。
相変わらず、冷蔵庫は瀕死の食材でにぎわっているし
あちこちに、脱ぎ棄てられた、抜け殻の洋服靴下があったり
期待以上だが、
いくたびに
「ねえ、なんか気づかない?わかるでしょう?」
とわくわくクイズを出される。
・・・・・なにがなの。うーん。
私が到着する寸前に(一夜漬け?)ママなりに掃除をしているらしいが
いまだに、「どこ」をやったのか
香蘭社 瑠璃薔薇