医療マンガで思い出したこと | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

割と好きで、医療系のマンガを読みます。

 

そのなかで、お見舞いのシーンについて

患者側の気持ちの描写があって

ざっくりいうと

「お見舞いに来てくれるなら、

ふつうに、していてほしい」

的な描写が、あったの。

 

で、思いだした。

 

・・・そういえば、あのときの私の態度は

未熟だったということか、

 

30年近くたった今、気づいたんだよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今でも、細く長く付き合っている友人の子

※最初は、息子同志が仲よくしていて

途中から親同士が「●●ちゃんママ→個人としての友人」に

進化している、関係。

 

 

その子が、6歳くらいのとき

命にかかわる病気で、大手術を複数回したときのこと。

※現在は、結婚し家庭をもっています。

 

30年25年?近く前だね。

電話がかかってきたのか、記憶があいまいだけど

来てほしい、と言われて

わたし、夕方か夜だったと思うけど

病院に駆け付けたんだよね。

 

扉を開けた瞬間、その場で泣き崩れたわたし。

 

 

その子は、起きていて

にっこり笑ったように見えたの。

 

直視できないような状態だったけど

お話もできたんだよね。

 

ママ(友人)は

「ありがとう、みほちゃん、きてくれたんだ」って

「●●君ママきてくれてうれしいね」

って

言われて

 

「うん・ありがとう・・」って

 

私は泣き崩れちゃったんだよね。

そのこ、びっくりしちゃうよね。

なにやってんだ、あのときのわたし。

 

ここは、普通にしてほしかった場面だったのかもしれない。

わたしは、人間として成熟していなかったんだ。

 

さっき読んだ医療マンガだと、

「扉を開ける前に、深呼吸して

いつも通りに、こんにちは・・」っていうのが、成熟した

お見舞い、という描写で

患者側も、「いつも通りの、こんにちは」が

ありがたかった、って書いてあったのよね

 

 

 

そのあとのことは覚えていなくて

わたし、動揺で

帰る道が、わからなくなって、電車にのることもわからなくなって

10キロ以上を、歩いて帰宅したのよね

 

「よこはま・・私の家は横浜・・・」という感じで迷子になりながら

数時間かけて

家にたどり着いたのよ。

 

マンガに限らず、

読書も、人との会話でも

自分の心の奥底の記憶を、刺激してくれるから

 

外部からの刺激って大事だなと実感。