ちょうどこの時期でしたのでよく覚えています。
息子が小学校6年生でした。
2019年に亡くなった父が、そのころクモ膜下で倒れたのです。
当時、運ばれた病院で、同じタイミングでクモ膜下・脳出血で運び込まれた患者が5人くらいいて
手術の順番待ちでした。(記憶)
横浜から高速で1時間の場所でした。
その日は、手術の順番が回ってきて
待つことにしたのです。
8時間くらいかかるような話しで、深夜の2時に、
わたしは、病院からいったん横浜に帰宅したのです。
父がそうなっても、暮らしの土台はこちらですから
土台は、ゆるがないようにしたいと
信念のような気持ちもありました。
願掛けなのかな。
深夜に帰宅して、静かに掃除して
息子達の洗濯、朝食、自分もシャワー
ふらふらで。
なにか食べよう、とふとテーブルを見tら
四谷大塚の合不合予備テストの結果が届いていました。
そうか、忘れていたけど、
受けたんだったな
と開封しました。
合不合予備テストとは、中学受験の、模擬テスト的な位置づけで
四谷大塚の生徒だけでなく、中学受験する予定の他塾の子も受ける
母数の大きなテストです。
予備、というのはまだ5月とか7月(記憶)なので、先。。という意味かな?
それでも、初めての大きな模試。
「そういえば、なんか言っていたな」と
見ました。
わ~~~~っと
わたしのカラダの中から、ちからがわいてくる
泉のように広がってくるような感覚になりました。
すべての教科、偏差値が70~80でした。
すごい。。。
まあ、いろいろ意見もあるでしょうが
嬉しかったです。
なんか・・・
元気出る。。。
元気出てきた。。。
そのまま、また支度して病院にもどったのでした。
早朝4時すぎでした。
成績がいいって、こんなことで心が元気になっちゃうんだ
と思い出深いできごとでした。
成績に一喜一憂するな、と言いますが
しました。
そう思うと、いまでも息子たちには
さまざまな面で、救われているなと
感謝の気持ちが溢れます。