バックミラー越しの表情「・・・・ともだち死んじゃった」 深夜終電のお迎えにいったとき 家につく寸前に、ぽつりと言ったのでした。 大学1年の今頃でした。 バックミラー越しの表情は、無防備で 大人のような、まだ子供のような 無防備な表情。 送迎をやらずにはいられない、という 使命のような気持ちになった出来事でした。 送迎は、 なんと贅沢なお世話なんだろうか。 駅までの、5分~10分もかけがえのない贅沢なお世話時間。