受験生の親、という経験をさせてもらえたんだよね。
これは受験をしたから、私が味わえた。
次男はふぞくこうだったから
学部決まるドキドキを味わえた。
これまた、興味ない学部じゃ、どうよ？とドキドキ。
これも大学までの一貫校ならではの
体験をさせてもらえたんだよね。
そして、毎日毎日、駅まで車で送迎。
わたしがやりたくて大好きでやった。
車は第二のおうちみたいだった。
だから受験の時も
バックミラー越しの表情をみると
聞かなくてもわかった。
まあ、勝手な妄想だけどね。笑。
途中から息子たちは、駅まで歩きたがっていたみたいで。
でも、気づかないふりして送迎。
習い事も部活も、試合も、駅まで。
大学受験の朝も、覚えている。
うちから東の方向に駅があるんだよね。
だから朝日がまぶしくてきれいで。
無事、試験を受けられるんだなあ、
よかったなあ、
ただ、それだけが嬉しくて、何かこみあげてきた。
生きていればこそ。
生きて元気だから、行きたい学校のための試験受けられるんだよな、
なんて、運転しながら脳内1人会話。
いつも通りに
駅の手前でおろして
いつも通り、いってらっしゃいと声をかけて。
返事？。笑。うん、とかあー、とか
省エネの返事。
これも、まあいつも。
楽しませてもらったわ。
いつも通りでいいんだよね。
受験なんかさ、通過点なんだから。