つづき
葬儀の件ですが、
私の周りそろそろ親のお世話や見送りの話がチラチラでてます。
折角なので、もう少し踏み込んだ内容にします。
互助会と葬儀社と遺品整理業者の蜜月
について
・・・・・・・・・
叔父が亡くなった時もっとも私や妹たち、従妹たちが驚いたのは
母と叔母が泣き崩れ、取り乱すほどの哀しみようだったことです。
父が亡くなった(2019年)とは比較できないほどの
泣き崩れた状態。
葬儀の打ち合わせは容赦ないですよね。
期日があるので。
病院から会場に移動しそのまま深夜まで2時間、
打ち合わせです。
高齢であることをさしいひいても
強引。
期日があること、が一番の理由です。
・・・・・・・
母と叔母の(と叔母の夫)の
悔いの残らない見送りがいいなと思っていましたので
わたしは、黒子。
たんなる付き添い運転手、という立場で
一切言葉もはさみませんでした。
業者から母たちへの「通訳」もしていません。
おかげで、よく話の内容が理解できました。
誘導。というとあれかしら。
そもそも互助会の券(株券のような金券/でも7お金として還元できない)
を使うと、これだけ立派な祭壇がこの値段でできます。
例えば
20万円の権利を使うと、
まず、お金ではないので、使える項目が限られ
もう一つ使うと、20万と額面書いてあるけれど
20万ではなく、「特別な割引制度適用」を選べるm
というもの。
説明が伝わりますかね?
うまくできています。
ざっくりいうと
おおきな高額なモノにしか使えません。
とってもわかりにくいパンフレットを
高齢者にみせて
丁寧な言葉使いでありながら
目的のゴールに誘導しているように見えました。
しかも、
母と叔母は、盛大に見送りたい
最後なんだから、無理しても豪華にやりたいと
そういう思いなんだな、とわかりました。
ただ・・・
だれが払うと思ってるんだろう。
「借金しても払うから」
この時点で、正気の沙汰ではない。
つまり
説明や説得は届かない状態。
だって、
さっき死んじゃったばっかりだから。
からだが、そこにあって
●●くん、●●くん、ちゃんとやってあげるからね
と
その状態で、
ご供養になります、とか
およろこびになるとか
故人の、お好きな●●は・・とか
刺激しながら、話しが進みます。
こうしたら喜ぶわ、
これにしたら、後悔しないわ、と
いいなり。
ただでさえ、互助会でスタートが高額コースなのです。
そして、もうひとつ
エンバーミングです。
つづきます