まず、お金、です。
本当に、これにつきます。
もうね・・・
母と叔母は大変な哀しみで
立派なお葬式こそが亡くなった弟をおくりだすための愛であると
考えています。
驚くほどの取り乱し方で2019年に父が亡くなったときとは
比べ物にならない、と、母自身が何度も(今でも)言っているほどで
叔母も、同じような取り乱し方でした。
はらはらと涙を流す状況、呆然としている状態の中
葬儀のはなしをすすめないといけないのです。
ただね、母も叔母も80歳に届く年齢です。
まんまと、葬儀社のやりかたで
家族葬なのにあり得ない提案を受け入れて
とんでもない金額になっていました。
その場に、私もいましたが
母と叔母は、感情的になって、さらに
亡くなった時間で、仕方のないことだったのですが
打ち合わせ時間も、夜中の12時まで、帰してもらえないという
はっきりいって、判断力がおかしくなっている。
母と叔母の「自分たちの手で、やりたい。」という思いが
激しく。だれのことばも聞かないのです。
そこにきて、葬儀社もどんどん載せていきます
葬儀にかかった費用は100万円を超えていました。
お布施やもろもろ寺への費用は別です。
これも、墓じまいの件の含み?もあり、
お布施にのせています。
通夜は6人。告別式は4人なのに。
これも、コロナなので、ダメだよ、と何度も繰り返し
どうして、みんなはこれないのか、どうしてだめなのか、
同じことを丁寧に、何度も何度も伝えました。
通夜の当日の朝に、やっと「わかった・」と納得したのです
また、病院で亡くなったモノはPCR検査で陰性だと25日の通夜の日にわかりましたので、その点は安心材料でした。
ただ、23日ではPCR検査結果がわからなかったので、
退去や遺品整理で、部屋のモノを触ることへの抵抗はありました。
この時に、母が「大量のモノを持ち帰りたい」と持てないのに
45リットルの袋5つ両手に握ってひきずるように玄関から
泣きながら叔母と出ていく姿を
ただ、ながめていました。
このあと、くるまで80キロ以上離れた実家に連れ帰る車内で
今度は
とんでもないことを言い出したのです。
実家に到着した後、妹にすぐ伝えたら
光の速さで、駆け付けてくれました。