つづきです。
①子どもの巣立ち
②リタイア
③伴侶の死
ここで、要不要をしっかり見極めていくことが
本当に重要なのです。
では、具体的に義実家を例にします。
事例1「義実家の場合」
①子どもの巣立ちのタイミング(夫と義妹)
夫も義妹も、一人暮らしを(結婚に関係なく)した時点で
1回目の部屋を片付けていたと思います。
ただ、当時の家(義実家)は、
住み込み用の部屋が2階に7部屋(4畳半中心だったと思います)
があり、そのまま夫や義妹の荷物が、詰め込まれていました。
2回目は
夫が結婚した時期。
その数年後に義妹がマンションに越した時期。
→この時に、夫のこどものころの作文や絵、作品などを見せてもらい
持ち帰りました(現在は夫が一部を残して保管しています)
②リタイア
義父母がリタイアした際に商売の関係のものすべて処分していました
売ったり、譲ったりしたと聞きました。
③伴侶の死
義父が亡くなった1年後、別の場所に家を建て引っ越したので
すべて片づけは完了。
着物、食器、家具、で
一番苦労したのは食器であった、と聞きました。
この時点で、義母は75歳?くらいです。
ことし90歳になりますが、住む場所をダウンサイジングしたいと
望んでいて
住み替えを、希望しています。
マンション購入。(コロナで中断)
さらに、荷物を減らしています。
わたしのお手本としている生き方です。
きちんと、節目と向き合って、その都度、要不要を判断して
処分していく
それは、家、のような大きなものであっても
躊躇することはないのです。
今は
保険も解約し始めています(医療保険?認知症保険など)
銀行は、指紋認証で義母(本人)以外でも貸金庫など
できるように、私と夫もつれていかれて登録しています。(更新制?)
掃除についても、床の拭き掃除は習慣になっており
なんの苦も無く、自分のペースでやっています。
玄関には、いついっても花をきらすことなく、水替えもやっています。
ほんと素晴らしいです。