Q:質問内容は非公開にしてほしいという約束なので、わたしからのこたえのみ記事にします。
A:まず自分の遊びの世界があって、そこからまわりに目が向いていくことで友達関係ができる。
まず、自分の世界、遊びがあること。
これって、大人もそうですよね。
自分なりの遊び方、楽しみ方があって
SNSなどで、「あれ?趣味が同じかも?」とか「こっちのほうがいいよ」と
思わず、コメントする、とか
2011年にブログをスタートした時、
最初は、クロスステッチの記事でした。
来る日も来る日も、ひたすら、進み具合をアップして
自己流だったので、「これはづやるのかな?」というとき、
独り言のように、試行錯誤して、ひたすら自分の世界で記事を書いていました。
ブログ記事のアップに慣れてきたころ、
ふと、他の人のクロスステッチブログの存在に気が付いたのです。
そう、余裕がでてきて、まわりに気付き始めたという段階。
ぽつり、ぽつりと、コメントが頂けたり、
こうすると、やりやすいですよ、とか、この店は配達が早い(Amazonみたいのはなかったから)とか
糸の情報もコメントやメッセージでやりとりがはじまりました。
そうです。
モノを通して、人間関係ができてきたのです。
クロスステッチを通して。です。
まず、私自身の、自分の世界があって、その次に、
自分の周りの存在に気付く。
コミュニケーションを深めて人間関係が育っていく、という例です。
子どもが小さい時、まあ、大きくなってもですが
親の立場になると、少し間違えます。
多くの人は、先に「友達ができる」
そして、次に「遊びが始まる」と考えている点が、盲点というか
逆です。
ここも、やはり、ひとりで遊べることが、土台になっているし大人になっても大切なんじゃないかな。
お互い自立しているから、一緒にやると、倍々で成果が出る楽しい、ってことなんじゃないかな。
ひとりでも、十分だけど、友達と一緒だと、広がる、という
ね?順番はこう。
こどもだって、そうだと私は思います。