つうづく素晴らしいと思うのは、
掃除がすっかり好きになっている、ということです。
家事ができるようになるって
こんなに自由なんだ、と実感。
5年前Amebaの仕事で保険会社主催の料理教室がありました。
そこで、ブロガーとインスタグラマーが集められて
イベントを行ったのです。
料理教室というと、グループに分かれて指定されたメニューを作ります。
でね、
わたし、とにかく食器や調理器具をひたすら洗う、ということ。
テーブルや床が濡れたら拭く、ということが大好きなので
ひたすら、やっていたのです。
するとどうでしょう。
指定さえた時間の半分くらいでうちのグループが完成して、みんなでほかのグループを、おしゃべりしながら待つ、という
贅沢な時間が生まれたのです。
でね、わたしいちいち洗っていちいちしまっちゃうのです。
すぐに使うかもしれないけれど、洗って拭いて仕舞う。
これだけ。ゴミもこまめに集めて水を切って、大きなごみ箱に捨てに行く。
これだけ。
たったこれだけの積み重ねで、メンバーは動きやすく、整頓されて
濡れていないテーブルや整った食器は
「次に何をすればよいか」が誰が見てもわかるのです。
このとき、なんでそんなに早いの？！と先生やスタッフにも驚かれたくらいです。
みんな、同じ時間、同じ道具、同じ材料。
掃除をし、整えていただけなのに差が開いてゆったりできた。
もちろん、ゆっくり調理してバタバタする賑やかさを楽しむ、方法もあります。
でもね、わたしはその方法も選べるけれど、さっさとやる方法も選べるのです。
選択肢が増える、ということ。
また、いま実家の掃除を去年からやっています。
人間の巣。そこを整えるのは本能です。そういうことを、私の手でできるということは喜びでもあります。
リフォームしたとき建築士さんがこういいました。
「大切にしていたら、おうちが守ってくれます」って
わかる。
だって、おうちは生きているんですからね。
一生かけて家事は続けたいこと。
いま、はっきりと断言できます。
身支度と一緒なのです。
自分の顔を洗ったり、手を洗ったり
身体を洗うように。
洋服を洗ったり、バッグを磨いたり。
そういうことです。
すこしずつ、自分の身の周りを、自分で整えることができるようになってくると
世界がひろがっていく。
そう
陣地が広がる感じかな？
あなたの陣地は、どこまでですか？
自分の陣地を、把握していますか？
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これ、今朝書いた記事ですが
頭のいい子は、自分のことをよくわかっています。
「ああ、オレ、いま伸びてる」
とか
「イメージ通りに、自由に手足がコントロールできるまで練習する」
とわかっているのです。
だから勝手に勉強するのです。
だから勝手に練習する。
自分で自分を伸ばせる子。