以前、お金や価値観、ビジネスに関するワークを
出したときのことです。
実際の行動と、答えがずれているものが見つけられます。
自分では、こう考えて、こう過ごしたい、という予定(希望)と
実際がずれているものを発見できます。
そのズレこそが、あなたを悩ます原因です。
たとえば、
あなたが1泊とまるならいくらまで出せますか?出しますか?
という質問に、
彼女は、5万円です。
と答えたんです。
でもね、その数日前にわたしがホテルに泊まる用事があり
「泊まったら?このホテル。朝食もすごくおいしいよ」と誘ったんです。
もちろん、彼女は休日で予定はありませんでしたが
こう答えたのです。
「そのホテルは高すぎて泊まれない」とそれがちょうど1人1泊5万円。
これは、自分の行動と、理想がずれてしまっているということがわかります。
本当はそれくらい泊まってみたいけれど
ホテルに、なんでもない日に宿泊する意味がわからないしお金をどうしても出す気持ちになれないということです。
そのズレ、こんなはずじゃない、本当はこうしたい、。
そういうことは、たくさんあります。
一事が万事です。
これは、一回泊まれば一歩進むことなのですが
その行動は、なかなか踏み出せない。
または、
「こうしたい」という自分の願いを
諦める、という行動になるのです。
自分を言い聞かせて。
そうして、自分の可能性や希望を
自分で狭めていくのでしょう。
また
何かを話すと、「知っている」とか●●さんが言っていた、ということを意気揚々とまるで、自分が体験したことのように言うけれど
自分で行動したことは無い。
でも、やってみたい、ここにズレがあるのがわかります。
このズレを、ワークを通して気付き、行動に移すことで
自分の中の悩みは消えていくのです。
このようなズレは
「こんなはずじゃなかった」という悩みを生み出しますが、
悩ましい時は、「欲しいものなのだ」と気づくチャンス。
ですので、わたしは必ず欲しいものは取りに行くし
行きたい場所には行きます。
会いたい人には会いますし
伝えたいことは、伝えます。
今日死んでも後悔しないように生きています。