音楽講座とは、親の姿勢、立ち位置のことです | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

お家で、お母さん先生、という表現があります。

でも、

バイオリンやピアノの先生に師事している状態なら

おかあさんは、先生になりません。

 

親の立ち位置。です。

先生に成り代わって、家でビシバシ教えるという前に

 

家庭で、おかあさんが果たす役割を

まず、やる、という事をわたしは言っています。

 

音楽講座というネーミングが誤解を与えるのかもしれません。

 

ちょっとさかのぼって説明します。

 

息子がバイオリンを習い始めたとき

自宅で、練習の習慣をつけること

これが、まず大切なコトだと考えました。

 

わたしが、やってしまうのは簡単です

たとえば、着替えを例にします。

親が朝、「今日着る洋服」を①選んで ②目の前に並べて ③

着ていたものを脱いで ④新しい服を着る ⑤脱ぎ捨てた洋服を片付ける

 

これらを、親がすべてやったら早いですが

それでは、いつまでたってもできるようにならない。

 

よく、着替えをいやがる、とかこだわりが強くて、とか困った話を聞きますが

それ、もしかして母親が全部やっちゃうっから意味が分からないとか

自分でできることを、奪っている、、という状態に子供が反発しているんじゃない?って

思うんです。

 

着替え一つでも、やりかたを年齢や、成長に応じて自分でできるように

導くのが、親のやることです。

 

よく見てればわかります。

 

同じ様に、バイオリンを習い始めたとき、

レッスンを受け、帰宅し、次のレッスンまで

どう過ごすのか、、どんな姿勢で取り組むのか

どう勉強(練習)を組み立てていくのか、を

 

自分でできるようになる、

 

たくさんの文献や、先生の講演など勉強しましたが、

「親の立ち位置」について、こう・・教科書的なものは

見付けられませんでした。

 

ほとんどが、先生用だったのです。

それか本人(専門家)用ですね。

 

親が、奪っては意味はないのはわかっていたのですが

まあ相当探していました。

 

ですから、わたしのこの音楽講座は

こどもが、ピアノやバイオリンを習っている「親」

当時、わたしが、ほんとうに知りたかったことを

講座にしました

 

 

親の立ち位置を、知っていると

子どもの「自分の頭で考える」という事を奪いません。

 

先生から、新しい曲をもらったら

どうやって1週間時間を割り振るのか、どう組み立てるのか

本人が、できるようになります。

 

そんな方法なのです。

 

これは、いつのまに紛失してしまったけれど

唯一、親の立ち位置について2ページほど記載があった本でした。

絶版みたいね。