勉強もそうです。
楽器については、成果が短期間に自分でもわかりやすいですから
どうやって、1週間自宅で楽器と向き合えば
どんな成果になるのか?が自分でわかるようになりました。
3歳なら、3歳なりに4歳には4歳の、本人が
成長に応じた、取り組み方ができるのです
わたしはそれをずっと見てきました。
日常の、ことをおろそかにしない姿勢は
全てにつながるんだな、と思っています。
以前、医学者の話だったと思いますが
その先生は
「緻密で、ミスが命に係わる手術に携わる人間は
日常生活すべてに気を配っています。たとえば、立ち上がる時に肘でコップを倒すようなミスや、食い散らかすような食べ方をしていると
どうしても、そういう癖のようなものは仕事に影響します・・・」というような話しだったと思います。
いい加減な、これくらいでいいや、とか「つい」というたぐいのことですよね
なるほどと思いました。
・・・・・・・
バイオリンを習うとき、上達も望みますが
バイオリンを習うことを通して、多くの学びポイントがあることを
みな見過ごしているんじゃないかなと思うのです。
先の記事で、
当り前のこと(私が思う、当たり前mという意味)
→★
●先生に、直してきなさい、と言われたことは次回のレッスンまでに直す
●ここまで見てきなさい、といわれたことは次回のレッスンまでにみてくる
●レッスンを、キャンセル(お休み)しない
この3つは、
勉強でも同じ。受験でも同じ。人との約束でも同じ、
まして、習っている、という状態ならばこのあたりは
できてしかるべきです。
これは、最低限の「習う姿勢のマナー」だ考えていました。
これを、粛々とやるには、
本人が自分なりの「練習方法のくみたて」ができることが
大事です。
3歳は3歳の、4歳には4歳の年齢に(性質)あった
自宅での練習方法があるのです。
今日は練習しない、というとき
病気ですか?と聞きます。
それくらいです。
だって、たったの20分の練習なのですからね。
24時間のうちのたったの20分を継続できなくて
どんな立派な偉業?ができるんですか。
たった20分を、積み重ねる事ができなくて
1時間の勉強ができるんですか。