楽器を習っていると、先生の方針で
仕上げとして
暗譜してきてね、
ということがあります。
また発表会のときも暗譜、という先生と
楽譜を置いて、弾いてよい、という先生がいます。
こころの保険として、楽譜を置いて表現するというのと
覚えていないから楽譜を手放せない
は違います。
子どもの場合は特にそうです。
無くても弾ける
という状態は、目をつぶっていても弾ける
何があっても(舞台で)大丈夫だという自信になります。
そういう「あってもなくてもできる」
そういう状態なら
楽譜に振り回されることはなく、頭の中、心の中で
表現することに集中できます。
あたまにはいっている、という状態ですね。
この感覚を、習慣として身に付けることをしました。
わたしのいう習慣を贈るとはそういう小さなことです。