勉強していて、
こどもがわからない、と訴える時
何がわからないのか?を
よく見ます。
ちょっとバイオリンで例えます。
息子達が、「弾けない」と泣き崩れる時、わたしはどうしたのか?
ということを説明すると
勉強に置き換えることができると思います。
昨日、人間には、習得できる量がある、という記事を書きました。
やまほど、繰り返せばだれでも同じように習得できるわけではないよ、という内容です。
バイオリンに話を戻します。
「弾けない」ときのパターンは大きく2つにまず分類できます。
●未知の内容・・・あたらしい曲をもらって、今までの知識を総動員してもわからない、つまり、知識の引っかかる部分がみつけられない、
新しいもの、の内容です。
●既知の内容・・すでに知っている技術の組み合わせなのに、組み合わせるべく基準の「技術」が定着していないため、「組み合わせられない」または、「組み合わせる」という発想にまでいきわたらない‥内容
ちょっと乱暴ですが、まず、こんな分け方をしています。
そして、
まず未知の場合は、「知らない」のですから「知る」ということから始めます。
楽譜を読む。楽譜に書いてある情報を丁寧に読み取ることがはじまりです。
この時に、楽器には触りません。
理由は、「わからない」場合に複数を一度にやると
わからない部分が、複雑化して、混ざってしまう恐れがあるからです。
未知の場合、楽譜の情報の読み取りに問題ないのに、再現するときにエラーがでるケース。
この再現は、書くことでおよそ解決します。
そのあと、楽器で、再現していく。
ただし、
それでも、演奏(再現のこと)で、抵抗感。。。難しくて、混乱しているときは、
音階(その曲の音階)を弾かせていました。
そして、もうひとつ。
同じ調性の既に習得済みのっ曲を(一部)弾かせます。
そうすることで、その調性を思い出す(刺激)となるのです。
あ~長くなっちゃった。
一回きりますね~!
もういいか!ppp