父が亡くなってから、仏壇と神棚を納めるために
おおがかりな掃除をしたのは
四十九日の前でした。
そのとき、たくさんの手紙が出てきました。
箱の中に、ムシや、そのフンもあり
バサッとあけたあと。
なんとなく手に取りました。
ふと、父は返事を出したのだろうか?と。
手紙というものは、返事をもらいたいから書くわけじゃない
何かを、届けたい気持ちを、文字にはがきにしたためるんだろう。
ブログもそうかな。
返事をもらうために書いているんじゃない。私はね。
たまに、ブログも、
「あの人に届くといいな」と思って書くときがある。
「この人に届くかな」とね。
手紙も、届けたとき、書き終えたときに
役目をはたしているんだろう。
期限などないのだから。