音楽講座。
きょう、ある人とYoutubeについて話をしました。
ストリートピアノは「音楽が好き」という原動力を感じるね、という話です。
ほんとうに、みんな楽しそう。
音楽が好きなんだなと感じます。
上手下手の先にあるものを、手に入れているんんだなと。
息子達のバイオリンを自宅で寄り添ってきて
こどもは、わかっているんですよね。
「できたッ」
おかあさん、できた、いま、できた、と
本当に嬉しそうに、心の底から喜びを表現している様子をみるのは
あたたかい、気持ちになったものです。
ちょっと難しい部分があって、「わかっているのにまちがえちゃう」とか
「わかっているのに、うごかなかった」とか
細かい部分や、大きな部分、たくさんあります。
毎日の20分の練習メニューの中で、本人も「今日の目当て」は
わかっていますから
それを、自分がおもったように「できた!」という日は
本当に、満たされた表情をしていました。
音楽を続けいく、とか一生、音楽とともに生きていくその原動力は
自分の中の「弾けた!」「できた!」を
どれだけ味わったのかで、生まれるんじゃないかと思っています。
他人が「よくできたね」という賞賛は、本人が「よくできた」と心から思っていないと
自分。
難しい曲をバリバリ弾く。
本人がそれを「弾きたい」と思って弾いているか
単に「進まないといけない」という風にやらされている演奏なのか
わかります。
この音楽講座は、自分で練習内容を組み立てることができる。
ということ
学びかたを知っている、
自分の栄養にしていく方法をしっている
自学自習できるこどもということです。
大人もそうでしょう。
「できた」という満足感。大事です。