2010年からぶろぐをやっていますので9年めです。
そうすると、文字、使う言葉に対してとても敏感になります。
感銘を受けたのは、
東大新聞のコラムです。ずいぶん昔に読みました。
コラムを書いている人が、いつも心掛けていることに
「自分が文字、言葉で表現するときに、
自分の気持ちにぴったりのことば、を探すことを大切にしている」というふうなことでした。
助詞ひとつ、動詞一つ、または行間ひとつで
大きく印象がかわってしまうのが文章です。
しゃべりことばと違って、文字として残ります。
自分からでた、文字が、本当に今の自分の「気持」とピッタリ同じことばになっているのか?は
神経質にしたほうがいいかもしれません。
さて、
さきほど、シンデレラくらぶの「こども部」に投稿したのですが
こどもが今どんな世界にいるのか?というのを知っていますか?というものです。
まあ、これはおとなでもそうですよね。
本。
よそのお宅に行って、本棚を見ると、わかります。
その人が読んでいる本をみたらその人が今、どんな世界にいるのかがわかりますよね。
興味のあること、気になること。知りたいこと、いろいろ。
関心のない本を手元に置いておくとはまずないからです。
ですから、こどもが、どんな本を今読んでいるのかを「見る」と
その子がいる世界を、知ることができますという投稿です。
たとえば、本など読んでいないみたい、という場合。
お正月ですから、書店へ一緒にいくのはどうでしょう。
コツは、1冊ではなく、5冊~10冊どさっと買ってあげちゃうというものです。
ブックオフでもいいですが、鮮度という面で、書店を私は勧めます。
それは雑誌でももちろんよいのです。
さて、なぜ複数冊なのかといいますと。案外5冊選ぶのも難しいものですよ。
ちょっとやってみてください。
10冊いいよ、といって10冊選べたらその子は、日々いろいろな本を世yんでいる、または、文字を読みなれているということです。
もちろんマンガでもいいです。
その子のいる世界を見られますから。
どんな本を読んでいるか。
頭の中身のようなものですよね。一部ですけれど。
影響されます。その影響は、なじんでいくものなのか、区別されていくのか、
整理され吸収されていくのかは、
本人の自由です。
いいえ・・・本人の実力なのかもしれない。
読書も体力。10冊だとね。