病気のことを母と話す | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

健康であることは、素晴らしいことです。

 

でも、ずっと健康であり続けることにばかりとらわれていると

苦しくなります。

 

父がステージ4の宣告を受けた同じ時期に

母も、大きな決断を迫られたとについて

「まるで死の宣告みたいだった」って。

 

同時に、医学のすばらしさを実感しているようです。

それはわたしもそうです。

 

今、週に3回母は、通院していますが

先日、わたし思ったのです。

 

「ここも、母のおうちなんだな」って

 

父が亡くなったとき、本当に力を落として

なんども体調を崩していた母ですが

 

いま、おちついているのは、この病気があったからだよね、と

母自身が、ぽつりと。

 

どんなときも、通院しないといけない、という状況は

一見、厳しく、つらい縛りのように感じます。

 

でも、病院へ行くということでリズムが大きく崩れることを

避けられたのです。

 

病気のおかげだね、というと

誤解されますかね?

それでも、病気というものは、必ずしも「悪者」ではなねえと

くり返し、言ってます。

 

よく、生前の父とも話していたらしく、

どっちの病気も、比べられないし

どっちも、大変だな、と

 

先日、親の家に行ったとき

わたしの襦袢を縫っているんだ、と

得意げに見せてくれました。

 

ちょっと、むねがつまりました。

 

こどもであることを、思いだした私にできること。

考え続けています。