現状の把握。
これが一番大切です。
根っこを探す作業。
原因かな。
これがいったいどこにあるのかを、見極めるのに
集中しました。
③で記事にしたように、実家ではありますが
一度家を出た人間にとって
私の家ではないのです。
他人の家である。
たとえ、なつかしい私の過去の(30年前に愛用していた)コップがあっても
それは現在は
わたしのものではないから勝手に処分はできないということです。
①動線・・・・使っているゾーン(通路?)
②時間割・・生活のリズム
③食事量・・冷蔵庫
これを意識しながら床を拭いていきました。
床を拭くことで、①③がわかりました。
生活のリズムは、特に重要で
人間の「癖」を見極め、会話の中から
本人の「理想の時間」と「五感」つまり
ひとやすみしたいな、とか
眠たそうだな、、とか
足をさする時間帯、タイミングなどで
およそ、希望が分かったと思います。
この本人の五感、は高齢になると、、鈍るものもありますが
わたしが沈黙していると
すーっと、眠りに入りこむような瞬間や
箸が進まない・・という瞬間を
とりこぼさないで、みることができます。
会話も重要ですが、
「見る」「聞く」そして
「親の家の床や柱を拭く」ということで
わかるのです。
現状の把握ですから、大きな変化は起こさないことが大切です。
頼まれてもいないことを、やるなど愚の骨頂。
ただ、わたしは、どうしても気になることがありました。
それが
古い仏壇と放置された神棚。
そして、もうひとつ。
これが、メインかな。折に触れ、はなしています。
本人にも、「こうしたい」というイメージが出てきたようで
ゆるやかに、「変化」に対する心の構えができてきたのでしょう。
もう少ししたら
やりはじめます。