これは、息子たちが毎日の練習がおわったあとの
楽しみに・・と
はじめたことでした。
最初は日記ではありません。
3歳ですからね。
小さな手のひらサイズのノートを
1冊ずつ、準備しました。
それに1ページずつ日付を振っていきました。
字が書けませんから、わたしが書きます。
そうして、バイオリンの練習がおわると
ちょっと、ルールを決めてあり
その儀式が「自分なりに」
できたな~というときシールを貼っていきます。
これはね、
たとえば、練習のはじめと、おわりに
自宅であっても、毎回私相手に
「せんせいよろしくおねがいします」
「せんせいありがとうございました」
という、ぺこり、とおじぎの練習をかねてしていました。
ですので、たとえば、このおじぎが
「今日は、すごくよくできたな」と
自分で思ったら、思った分だけ、好きなだけシールを貼っていました。
ふつうだったなというときも、まあ、これも自分なりの数を貼る
という具合におわったあとにシール貼りをしました。
これが、音楽日記のはじまりです。
この二つのノートは、宝物で
ふたりとも、バイオリンと、、シールセットを入れた小箱は
セットで
リビングの、いつも目に付くところにおいて
ノートを見れるようにしていました。
パラパラめくって、ふたりで、ごにょごにょはなしていましたよ。
時々、ズルしていましたけれど。
それが音楽ノートのはじまりです。
つづく