つづきです
診察室に呼ばれて
一緒にはいりました。
全身麻酔の説明を、聞きました。
入院期間や、具体的な日程。
アレルギーや持病についてきかれましたが
特に、私の出番はなく
ただ黙って、息子と医師の話を聞きながら
診察室のカレンダーを眺めていました。
そして・・・・
後遺症についての説明は
この日、一番医師に確認したいことだったので
踏み込んで質問しました。
回復するのか
其れとも失ったままなのか
または、
単なる、「こういうケースもある、」という例のひとつなのか?
という点を確認したかったのです。
曖昧さは、時に人を苦しめます。
次の診察は、手術のための検査になることを言われました。
このあと、
息子はそのまま出張と霞が関にいったのですが
「ランチしようよ」
どんだけ冷静なのか。
休めばいいのに。と言ったら
何も言わず、笑っていました。
良い子。