価値観がかわる出来事2017年3月 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

価値観がかわった日【息子の卒業式】

この話は、「商品の価格設定」の基準や、「仕組み」の決断に影響した出来事でした。
参考になる方がいるかもしれませんので
ここに、投稿します。
・・・・・・・
2017年3月末に、次男の大学卒業式がありました。
大学4年間毎年成績優秀者として表彰され最終学年も4年間の集大成としての花道も素晴らしいものでした。
わたしは、生まれて初めて、子育てをしていて初めて、自分でも驚きの選択をしたのです。


2016年2月からスタートして講座が好評で「連続講座にしてほしい」とリクエストがありましたので
なんとかしないといけないと焦りながらも新しいセミナーを次々発表していました。
それは2017年1月下旬まで続いて、しびれをきらした読者から、「いつなのか?」「いったいどんな内容なのか?」
「金額はいくらなのか?」ともう毎日のように催促されていました。

2月になっても、3月になっても、どうしても決め手がなく、最後の「商品の金額」がずっときまらないままでした。

どうしていいのかわからなくて、それでもいろいろなイベントをガンガン開催して探っていました。

ふと、ある女性起業家(知らない、見たこともないヒト)の講座が目に留まりました。新幹線で2時間程度の地方でした。
「行ってみよう」「行きたい」と直感したのですが息子の卒業式と同じ日でした。

いままで、家族命。家族の行事や息子のあれこれはわたしの全ての時間管理の中心でした。
家族さえいれば、誰もいらない。365日、どこにもでかけなくて自宅に引きこもって、家族や自宅のお世話をするだけの生活が
死ぬほど好きなのです。(ブログで垂れ流しています)

その時に、わたしは「あれ・・迷っているってことは私は、行きたいんだな」と思ったのです。

日常生活で、わたしはいつもYESかNOの2つしか選択肢はありません。
迷う、とか保留、は存在しません。

それが「迷ってる・・・」という心境に腰を抜かしたのです。
・・・・・・
こう考えました。

私が息子の立場だったら?と
つまり、
自分の卒業式に来たことで、母親が「行きたいな」という講座をあきらめたと知ったら・・?と
考えてみたのです。

「いやだな」「行ってほしい」すぐに答えが出ました。
自分の行事で、母親が「我慢した」なんて嫌だ。「行ってほしい」

息子に、卒業式に行くつもりだったけれど、どうしても行きたい講座がある。私は講座を受けたいから卒業式には行けない。
ごめんね。って。
夫にも、そう言いました。
https://ameblo.jp/concerto-miho/entry-12259661157.html
これ以来、
「家族のせいで、我慢した」という言い訳って、本人は「行けば?」って思ってるかもしれないのに
勝手に、慌てて我慢すればいいって決めてるだけなんじゃないかな?って思ったわけです。→妄想でしょ?

たとえば、こどもが病気で予定変更になったとしたら
「私が、看病がしたから」と思って予定を変えるのと
「息子が病気になったから予定変更だな」と思うのは
似ているようで、全く違うんじゃないかなと考えたのです。
家族に責任をおしつけない。自分の意志で選んでいるのです。

そうして、価値観がガラッとかわって目の前が明るくなったのです。

価格設定も
私は起業塾というもので勉強したことがないけれど
大丈夫、わたしが、私の意志で決断しよう。わたしがつけたい価格をつけて

「それでいい」と言って申込んでくれた人が1人でもいたら私の全てをつたえよう。
基準は、自分で作るんだ。自分の意志で作る。

この講座から帰宅して数日後の4月1日に募集し、2分で満席を超えたのでした。
感激して、勢いで5月に会社設立したのです。

息子のおかげです。
さらば、息子!って感じでした。

家族は、私の弱点でもありますし、応援者でもあるのです。
今でもね。