先日の投稿の、おさらいです。
これは、当時小学校5年生の休み時間に息子が夢中になっていた遊び「株式会社ごっこ」が土台です。証券の発行や日本銀行、メガバンク、総会、会長、理事、役員・・
役割も独立していました。
この遊びをヒントに、
「年俸制のこづかい」を中学から採用しました。
当時は、「会社で背任行為があった!困った、」とか「裏切られた~」と泣きながら帰宅したこともありましたっけ。
「総会屋が、いまひとつだった」とか・・・ppp
・・・・・・・
時間を基準に考える、ということです。
「小さな時間の単位」からはじめて少しずつ「単位を増やす」ことで、誰でもできるようになります。
「自分で欲しい金額」を「交渉することで手に入れられる」という可能性を示すことで、お金に対してこどもも真剣になります。
「把握」そして「見積もり」をします。
こども自身の「時間の見積もり」知りたくなりませんか?まず、親が準備をいたしましょう。
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第1章~必要なモノと欲しいモノを区別
第2章~約束は絶対
第3章~時間の注目の仕方とステップ
第4章~責任をもたせる/責任を引き受ける
軸は、本人が調べること、そして本人が考えて、説明させることです
ことばで、自分の要求考えを伝えるということです。
まあみなさまは、第2章の「約束は絶対」という点がきになるでしょうか
これは
最初から例外を想定するような約束は、混乱させるだけ。
例外は無いことを徹底。
1. ルールは親が決める
・金額について不安なら、6月1日に金額見直し/修正日をつくる
・ウソの記帳をしない/不明金は不明金と記載すること・・など
2. 全ての約束に例外は無い
・約束も説明もシンプル
・不測の事態で「考えるチカラ」が試される
予算だてをさせえいましたが
ここに、ウソ、がないように極秘項目、というものを必ず作ることです。
これ・・国家機密・・みたいに話を誘導して国家予算案など、自分で調べられるということを示唆します。
まあ有る程度、親が資料についての情報を、こどもの理解レベルに応じて導くことです。
白書など4年生になれば辞書も引けますし勝手にできるようになっています。図書館や、児童館、新聞いろいろあります。
話しを戻しましょう。
機密費とか、極秘項目、名前は自由ですが
これを設けることで、親に言いたくない品物をこづかい帳に記録しなくてよくなります。
たとえば、「おかあさんへのプレゼント」とか「彼女へのプレゼント」みたいな。
ウソの表記は、金銭教育を台無しにします。
こんな感じに、少しずつ時間感覚を磨きながら
伝えていきます。
説明すること。自分でです。こどもが、自分の頭で考えて親に説明する。
どうして予算を超えたのか?
超えたのがわるいのではなく、その原因を把握して本人が、説明できるようにします。
たとえばこんなこともありました。
「今年は、部活で関東大会にいきたい、いくつもりだ。部活だけでなく、そのあとにテニススクールに通いたい」
「週に2回で●●円。それにともなうラケットやシューズは●●追加したい。」
「見込みについては、今年度は、●の戦績だった。だから、次は弱点をプロに習って修正したら、戦績もあがるはずだ・・」
という、まあこんな感じ。
プレゼン力もつきます。
もちろん、成果のでないものについてや、余ったもの、いろいろなケースでるたびに
本当にわたしも楽しくわくわくしました。
過去は、「参考」程度にとどめます。
執拗に、後悔をさせたり、過剰な反省を促すのは別の機会にしましょう。違いますからね。
予定を立てる時に、
「現在地を知る」ために過去を思い出す程度、という
扱いです。
そして
面倒だからと、ざっくり考えるのは「応用」です。上級者のレベルです。
まずは、小さな単位に時間を分けて、区別しましょう。
記事とかわいい画像♡
https://ameblo.jp/concerto-miho/entry-12294903717.html?frm=theme
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