お年玉は、使い果たせ | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

息子たちが中学1年になったときに、本人が1年分の「自分が使うお金」を見積もって、親に申請し、交渉しまとまった金額を
自分で管理する。というものです。

こづかい、と書いていますが、定期代や、学用品代、部活の合宿費、全て自分で調べて計上していく、ということをしてきました。
つまり、通常よくある「おこづかい」を1年分先にわたして本人が管理するということではありません。
いったい、自分が1年間どれくらいのお金を必要としているのか?という点をむすこたちは中学1年から「把握」しています。
これはどういうことかといいいますと、
お金の管理とは、時間管理であるということです。
時間という目に見えないものを、自由にレイアウトするためのツールとして、「お金」を親として教材にしたのです。
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小学校5年、6年の2年間、仮想で「株式会社ごっこ」をつくって遊んでいました。
証券やお金をおりがみで作って、
総会や、役員会、通帳・・四季報も熱心にながめてマネをしていました。
「できそうだな」と判断し、中学入学から年俸制を、はじめました。
ブログ記事
https://ameblo.jp/concerto-miho/entry-12284096786.html

たとえば、洋服1つとっても
必要なモノと欲しいものを区別する、という意識が必要になります。
そして、そのときに
親の立ち位置は、もっと重要です。
まず、親として金銭管理が把握できているのか?という点もありますが
それ以上に生活の中で、衣食住、食べるものから着るもの
必要なものなのか。欲しいものなのか個人のモノなのか、家族の共有のモノなのか、「今」必要な数は、わかっているのか。など

親が「自分」をわかっていないなら、なすすべはありません。

ですから、この講座では「子どもに、教える」という講座ではなく
「こどもが、自分のあたまで考えて、試して、また考えて」というちょっと気の長い教育を楽しむ、ということになるのです。
こどもが、失敗する機会を、親であっても奪ってはいけないのです。
こどもに、年俸制は本当におすすめです。
お年玉をたくさんもらったこどもに、する助言はこれです。

使い果たせ。

使い切る経験。

くだらないことに使い果たしてそのあとに、本人が「いらなかったな・・・」とおもったり「買ってよかったな」という感動や、後悔は、本人だけの宝物の感情です。それを、存分に味わってほしい。
こどものこづかい年俸制の、準備として、まず、お年玉使い果たす助言してみてください
目的のない貯金など、死に金です。
私は、そう考えています。